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やっと退屈な英語の授業が終わり、
休み時間に突入すると級友達は次の授業のために 三々五々教室を出て行った。
でも僕はなんとなくすぐに行く気にはなれなかった。
僕は辺りをゆっくり見回すように、なんとなく視線を漂わせた。

と……、なぜか本庄と目があった。
ずっとこっちを見てたんだろうか？

恵理　「なに？」

主人公「なにって……本庄、準備しないの？」

恵理　「えっ？　準備って？」

主人公「いや、行く準備」

そう言った途端、なぜか本庄は怒った顔で席から立ち上がった。

恵理　「い、イクって……あなたと違うわよ」