教師の猿渡丈太郎は、とある学園に勤務する平教師。
生来の気の弱さと要領の悪さで、同僚教師のみならず教え子からもバカにされていた。
特に大奥と呼ばれている教頭を筆頭とする五人の女教師「五人組」は、
うだつの上がらない丈太郎に対して容赦のない侮蔑を与えていた。
来る日も来る日もバカにされ続ける丈太郎。
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ある日のこと、授業のミスを教頭に言いつけられ、今まで以上に陰湿ないじめを
五人組から受ける羽目に。
その日から嫌がらせはますます激しさを増し、丈太郎のストレスはつい頂点に達した。
だが五人組に逆らう根性のない丈太郎。
そこで密告した女生徒を割り出しそのストレスをついに爆発させることにした。
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その生徒の名は坂上まりも。
生徒会の役員でいつも丈太郎を蔑んだような目で見ている生徒だった。
丈太郎は女教師連中にはかなわないまでも、
こいつならと部活が終わり帰宅途中のまりもを襲撃して、怒りをぶつけるように犯してしまう。
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事が終わり我に返った丈太郎は、後悔の念にさいなまれる。
しかし意外なことにこの女生徒は、密かに丈太郎に好意を寄せていた。
驚きを隠せない丈太郎だったが、この日からまりもとコンビを組んで、
五人組に対する積年の恨みを晴らす計画を練り始める。 |
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